昨日は、「キネマの神様」を観てきました。
とても面白く、かつ感動しました。
ブライトプログラムを習って下さった皆さん~ 観ていただけたら嬉しいです。
主役が、志村けんさんから、ジュリーこと沢田研二さんに変わったという話だったのですが、ギャンブルとお酒に溺れ借金まみれという設定
その老人ゴウの役が、あまりにもはまっていて、ジュリー以外にゴウの役は出来ないのでは・・・と思う程でした。
映画の中では、主役のゴウが、何かからの逃避でお酒とギャンブルにはまり借金まみれになったと語られていましたが、
まさに!まさに!と思って観ていました。
ゴウが若いころは、熱く映画の世界にのめりこんでいたのです。助監督としてパワフルに働いていたのです。
そして監督になり自分が書いたシナリオで映画をつくることになったのです。
が
あまりにも強い思い 情熱がありすぎて、ストレスで下痢になってしまう程・・・しかし、自分が思っているようには展開していかず・・・
大怪我をしてしまった事もあり、映画撮りは中止になり、ゴウは、映画の世界を諦め田舎に帰る選択をしてしまったのです。
その後の人生は、映画を作るという熱い想いを封じ込んでいる為に、日々ストレスを感じているのです。
私の言う「ストレス」とは、
潜在意識と顕在意識のズレを意味します。
「キネマの神様」で言うならば、
潜在意識では、自分の映画を作りたい
意識では 自分が思っているようには映画は作れない
プラス三角関係で、友人が好きな人をとってしまったという罪悪感
なのに、幸せにも出来ないという罪悪感もあったのでしょう。
これらがまじりあって、そこから逃げる為にギャンブルとお酒にはまっていったという設定と思いました。
この映画を観ながら、まさに! まさに!と思って観ていました。
少しだけ違うだろうな・・・と、思った事は、「年をとっても映画好き」という設定になっているのですが、現実だとしたら、映画嫌いになっている事が多いのです。
映画を観る度、脳の中では過去の痛みにスイッチが入り、過去の感情がわき上がるので辛くてたまらなくなり、逃げ出したくなるのです。
なので、映画嫌いになっている事が多いのです。
これが私達の中にも、大なり小なりあり、人生の至る所で起こっているのです。
そして、自分だけでは「本当にやりたい事」がなかなか見つからないのです。
何時わかるの?
死んだときに自分の人生を回顧する時があり、はじめて気づくのです。
そして、再度その青い鳥探しのゲームを希望して生まれ変わり、「今」という現実があるのです。
ゴウ 私のブライトセッションを受けて!と思いながら観ていましたよ。
ブライトセッションでは、傷を負った過去を見ていきます。その時の感情を流すことで、新しいイメージが湧いてくるのです。
その感情は、今生に生まれた物というだけではないのです。
過去世に起因しているのです。
多分、ゴウの過去世で映画(演劇)を作っていて同じような事があったのです。その時も下痢をしていた可能性が高いのです。その時も逃げ出した可能性が高いのです。
そして、死んだときに気づくのです。
こう思ってこうやってきたけれど、こうやればよかったんだ!
と、
そして、再び生まれてきて同じような人生を送ることになるのです。
ブライトセッションの中では、
「私が求めている事はこれだ! こうやればよかったのだ!」という事をご自分で、気づいていただきます。
その気づきを現在に生かすにはどうしたら良いかを・・・話し合います。
現在に生かすことで、過去世からのゲームが終了する事になるのです。
やっぱり、ブライトセッションって凄いわ!と自分自身が強く思わされた映画でした。