先日、ブライトセッションのベーシックコースを開催していました。
講座の中での話をブログに書いて良いか確認したので・・・書いています。
あの日、
「はじめま~す」
と言って・・・カペちゃんを見てビックリしました。
タオルをよだれかけの様にして座られていたのです。
「なんで?????
赤ちゃんの『よだれかけを』をかけているの?」
と聞くと
「涙を流しても良い様に・・・つけています」
と言われるのです。
講座中、ずっと涙を流されていました。
でもね・・・
嗚咽するでもなく 泣きじゃくるでもなく、鼻水が出るのでもなく
スポイトでたらたらと水溶液を流しているかのごとくに、
透明な涙がハラハラ流れるのです。
確かに、「よだれかけ」が必要でした。
それもね
「庭の私の背丈位になったピラカンサの木を、
引っ越しと共に抜かなければならなくなったのです」
と言っては、ハラハラと涙が流れ落ちるのです。
ピラカンサってこの木の事↓
「勝手に植えて 自分たちの都合で勝手に抜かれるなんて」
といっては、ハラハラと涙を流すのです。
そんなに涙を流せたら気持ち様だろうなぁ
なんて思っていました。
その悲しみは、わからなくはないです。
でもね、そんな事を思っていたら、お野菜も食べられなくなってしまいますよね。
「気持ちはわかるのだけど・・・ピラカンサの木に自分を投影させているのだと思う。
勝手に産んで、勝手に引き抜く事をして・・・という悲しみではないかしら」
「えっ!私はピラカンサ?」
そんな事を話しながら、
最後のブライトセッションでは、
弟さんが生まれた時、お母さんが入院した時の「別れの悲しみ」の感情を流して
こうして欲しかった という思いを思い出していただきました。
講座の最後に聞いてみました。
「ピラカンサを思ってみて~」と、
今までは、「ピラカンサ」と思うとお腹からわいてくる感情があったそうです。
が、その感情もなくなっていると言われていました。
涙も止まりました。
やっぱりね・・・投影だったのね。
私って、ピラカンサの様に可愛くて赤い実 という事だったのかもしれませんね。
私と同じ背丈になったピラカンサと何度か言われていましたし・・・
そして、感情は過去の子供時代に感じた感情だったのですよね。
そして、昨日ブライトプログラムのベーシックコースが終了しました。
ブライト仲間がお二人増えました。
12月にも4人増えました。
珍しく写真を撮り忘れなかったので・・・